2021.09.09
後期を迎えるにあたって -緊急事態宣言の下で-
今日は9月9日。暦の上では重陽(チョウヨウ)の節句といいます。9は縁起のいい数字、それが重なるので、古くから超縁起のいい日、不老長寿や子孫繁栄を願う日とされています。皆さんも何かいいことがあるように願ってみてください。
さて昨日から報道されているように、滋賀県の緊急事態宣言が延長されることになりそうです。期間は一応9月30日までとなっています。そうすると、9月21日に予定されている成績交付と教務オリエンテーション、22日と24日に予定されている再試験、さらに27日から始まる後期授業が数日でもこの期間に入ってしまいます。ニュースを聞いて心配している人も多いと思います。
しかし滋賀短期大学では、これらの予定されている学事日程を、すべて予定通り行うことにします。ただし試験やオリエンテーションを行う教室や座席については、密にならないように十分配慮し、決して感染が学内で広まったなどということがないようにしたいと思います。後期の授業についても同じです。
皆さんも登校する前の体温測定や体調管理など、しっかり行ってください。またワクチンをまだ接種していない人は、ぜひ接種することをおすすめします。自分の感染と重症化を防ぐのはもちろん、人へうつすことも防止できます。
皆さんも久しぶりに登校するから、友達ともいっぱいしゃべりたいでしょうが、しばらくは会話も控えめに、大勢で集まることは避けてください。通学の途中も気をつけてください。
ではいよいよ後期の授業も始まります。皆さんの元気な笑顔(声を出さないで)を楽しみにしています。
9月9日 学長 秋山元秀