実体験を通して学べる
子育て支援活動の
生きた教育の場

すみれガーデン画像

乳幼児総合研究所は、平成14年4月に開設されて以来、教員による子育て講話や製菓・料理教室、そして学生による催しや絵本の読み聞かせ、保育補助といった親子活動支援など、多彩な活動を行っています。
学生にとっては、保護者とのコミュニケーションの取り方を実体験を通して学ぶなど、子育て支援活動の生きた教育の場として、さまざまな経験を積むことができます。 更に、「すみれがーでん」の活動も今年18年目(平成14年度〜)を迎えました。地域の子育て支援として、母親のリフレッシュと子育ての客観化、地域のネットワーク作りをめざしています。入園前の乳幼児の子育ては母親にとって負担が大きく、そうした状態から解放される機会があることで、母親たちのストレスを軽減することができると考えています。
また一方で、学生たちは「現在の家族」を学び、母親とのコミュニケーションや信頼関係構築の手法を実践から学ぶ場としての機能もあります。

母親主体の子育てサークル・ぽっぽがーでん

すみれがーでんに参加する親子が対象で、お母さんが主体になってお子様が遊ぶ姿が見える部屋の中でゆっくり時間を過ごせるように場所の提供をしています。サークル活動をしたり、お母さん同士の交流の場に利用できます。また、2・3歳児の親子は学内の中庭にある砂場も安心して利用していただけます。