「心技一如」の学びを　　　　＜2020年度 入学式 式辞＞

　4月2日、2020年度の滋賀短期大学入学式を本学体育館で挙行しました。

　新入生288人が、本学で新たな学びをスタートします。
　新型コロナウイルス感染症拡大抑止のため、新入生と教職員のみの出席とし、入学を許可される一人一人の呼名も中止し、短縮して執り行いました。保護者や家族の方には学生ホールや食堂の控室に式の様子をライブ配信しご覧いただきました。
　式典では、学歌のCDを聴いた後、新入生を代表して、ビジネスコミュニケーション学科入学の古賀春奈さん（河瀬高校）が入学宣誓を行いました。そのあと、秋山学長の式辞をもって式典を閉じました。
　秋山学長は式辞で、「本学ではガイダンスの予定を変更したり、式典のかたちを変更したりしていますが、入学式に続いて新入生として必要なガイダンスは行い、できるだけ早く滋賀短大生としてスタートをきってもらおうと思っています。2年という短い期間ではありますが、その間に「心技一如」に示された心と技を学んでもらいたいと願っています。不安な状態がしばらく続くとは思いますが、こういう時だからこそ、しっかりした目と耳をはたらかせ、自分で考えたやりかたでたくましく乗り切ってください。」と述べました。
　感染症の拡大がいつ終息するか予断を許しません。一段落するまで日常生活にも細心の注意がいりますが、せっかく新しいスタートを切ろうとしている皆さんは、この事態に負けることなく、勉強も学生生活も、新しい一歩をしっかりと始めてください。



　学長式辞の全文は次のとおりです。 
　https://www.sumire.ac.jp/tandai/guide/message/