2016.02.26
「おはなし会」を開催しました(2月25日)
子どもたちは、好きな遊びを見つけると少しずつママから離れて遊ぶようになりました。人気は何と言っても「ままごと」です。色とりどりのおはじきや毛糸やロープは、子どもにはステキな食材に見えます。ピカピカの食器はカシャカシャとお料理心を掻き立てます。調味料のビンを振るとき「いっちょまえ気分」になります。友達がやっているその光景が魅力で、「ぼくもあんな風にやりたい」とおもしろさをそそられ、ままごとには何人かが集まります。というように、牛乳パックを洗濯ばさみでつなげて電車みたいにするのも、まねっこし合いました。電車にはボールや人形を乗せ、「のせて」ー「いいよ」のやりとりをします。パックにただただハサミをいっぱい差し込む遊び方もおもしろいし、子どもが手を使って自分流に遊んでいくのはステキです。
『てぶくろ』のペープサートをママが練習し、子どもたちは見いりました。自分のママの声がすると子どもの耳はダンボになり目は輝き、「オオカミさんもっと出て」など言います。(おもしろいですね)
子ども達もやりたい気満々なので、少しペープサートをしました。ペープサートを持っているだけでちょっと「オオカミ気分」です。
ままごともペープサートも、≪自分以外の者になる≫ことのおもしろさのある遊びです。現実世界の自由な行き来は、子ども達をうんと成長させてくれます。