2015.07.20
奈良薬師寺執事 大谷徹奘氏の法話を拝聴する
「幸せの条件」というテーマでお話をしていただきました。ビジネスコミュニケーション学科1・2回生でいっぱいのすみれホールには、師の軽妙な話の合間に、学生にボールやバットを使わせて、その当たり前の姿から人間の真実を思い起こさせるシーンがありました。そこでは和やかな笑顔と同時に、いつもとは違う学生の顔があちこちに見えました。人としての本来の生き方を、経典からの漢字を用いて説明をいただいて、強く感じるものがあったのです。「自分の人生は、自分でよく考えて行動しなければならない」「自分で夢をつかめる人になりたい」と目覚めた学生、「師の言葉に助けられた」と深い感慨に浸った学生もいました。