2024.08.05

「滋賀の食文化財」鮒ずしを漬けました

食健康コース2回生の「地域伝統食実習」では、毎年この暑い夏の時期に鮒ずしを漬けています。
塩漬けの鮒を青光りするまできれいに洗い、ご飯を詰め、樽に詰めて1年間発酵させます。
同じ方法、同じ時期に漬けていても毎年味が異なります。
昨年度に漬けた鮒ずしを開封しましたが、ひとつの樽はよく発酵した酸っぱい味、もうひとつは癖がなく甘い味わいでした。
滋賀県出身でも、鮒ずしを食べたことがない学生が多く、漬けるという貴重な経験ができるのは本学ならではだと思います。
1年後、どのような鮒ずしに仕上がるのか楽しみです。