2021.08.25
緊急事態宣言が滋賀県にも出ました
間もなく8月も終わろうとしています。皆さん元気にしていますか。
パラリンピックが始まり、オリンピックとは違うけれど、障害を持つ人たちが、心身の極限にいどむ姿に感動できることを期待しています。
さて8月初めに蔓延防止等重点措置が出た時、皆さんに感染予防を呼びかけましたが、その後も全国で感染者が急増、特に若い人の感染が爆発的に増え、中学生や小学生でも感染が広まっています。滋賀県でも8月24日はこれまで最も多い235人の感染者がでました。
そこで県の要請にもとづいて、滋賀県をはじめ8道県に緊急事態宣言が出すことが決まりました。ただ蔓延防止や緊急事態も、繰り返しだされるとマンネリ化して、あまり緊張感をもたずに過ごしているような風潮があります。それが一向に感染が収まらない原因の一つだと思います。
しかしこの事態をうけて公立学校でも、2学期の開始を遅らせたりする動きが出ています。本学では、後期の開講について今のところ変更はありませんが、事態の推移によっては対応が必要になるかもしれません。現在でも実習の受け入れなどで問題が出ているようです。大学としても皆さんの不利益にならないように丁寧に対応していきますので、何か問題があればすぐに連絡してください。
これからしばらくは、外での活動に気をつけてすごしてください。とくにサークル活動やアルバイトなどで、人と接触することが多い場面では、十分に気をつけてください。またまだワクチン接種を申し込んでいない人は、早期に接種することをおすすめします。
これから残暑が厳しい時期を迎えます。健康に留意して、残りの夏休みを有意義に過ごしてください。
学長 秋山元秀