退職者 挨拶 「退職にあたり」

ビジネスコミュニケーション学科 特任教授 堀池喜八郎先生

堀池喜八郎先生

 平成28年4月に特任教授として採用していただき、あっという間に5年がたちました。滋賀の地では、瀬田32年 → 日野1年 → また瀬田2年 → 膳所5年と40年間勤めました。ただただ感謝のみです。
 大学の宝は学生であることを念頭に教育にあたってきたつもりではありますが、授業内容(特に学問的抽象概念)が正しく十分に伝わったとはいいがたく、反省多々です。同時に貴重な経験でもあり勉強になりました。
 まだまだ山頭火の「分け入っても分け入っても青い山」の気持ちです。これからの日々、もっと楽しく大切にすごしていこうと思っています。
 シガタンのますますの発展と皆様のご壮健ご多幸をお祈りいたします。またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。
 ごきげんよう。

幼児教育保育学科 准教授 松木宏史先生

松木宏史先生

 私は都合9年間、本学でお世話になりました。着任前は琵琶湖を見下ろすキャンパスということで研究室から眺めるのを楽しみにしていましたが、山側の研究室をあてがわれ、隣の棟の壁しか見えずがっかりしたのを覚えています。そんななか勤務中の楽しみは、季節の花々でした。春満開の校門わきの桜はなかなか見ごたえがあります。ただ私のお勧めは梅雨時のアジサイです。中庭や裏山の斜面に地味ですが確実に根を張って、雨の中ちんまり咲く花を見るのは楽しみでした。あとは何といっても門を入ってすぐのクスノキですね。坂道を上ってきてクスノキが見えてくると「滋賀短やなあ」と思ったものです。
 様々な自然に囲まれた慣れ親しんだキャンパスから離れるのは名残惜しいですが、これでお別れのご挨拶といたします。ありがとうございました。

幼児教育保育学科 講師 浜崎由紀先生

浜崎由紀先生

 滋賀短期大学では、非常勤として1年、常勤で5年お世話になりました。振り返ってみるとあっという間の6年間でした。保育者養成として歴史のある幼児教育保育学科で、学生と関わり、教育に携われたことは、私にとって大きな財産となりました。学生の皆様、卒業生、支えてくださった先生方、職員の皆様方に心よりお礼申し上げます。
 また、教育・研究活動にご協力いただきました、附属幼稚園の先生方、子ども達、保護者の皆様方に感謝いたします。5年間関わった乳幼児総合研究所での活動は、「すみれがーでん」をはじめ、子育て講座や人形劇公演等、学生と共に地域の方々と有意義な時間を過ごすことができました。
 最後になりましたが、皆様方のご多幸とご健康、滋賀短期大学の益々のご発展を祈念しております。ありがとうございました。

幼児教育学科 特任教授 林幸範先生

林幸範先生

 早いもので、今年は、もうサクラの季節になってしまいました。世間では、コロナ禍で…という状況ですが、自然は、何事もないように巡ってきます。
 さて、今年で滋賀短期大学を定年退職をし、7年間過ごしました、大津市ともさようならとなりました。こちらに在職の間、公私ともに多忙な日々を過ごし、気がついたら…です。ここで過ごしました、3年間というのは、私の人生においても、とても有意義な3年間でした。ここで学んだことなどをこれからの人生の終活に活かして行けたらばと思っています。
 本当に、3年間、ありがとうございました。貴校のますますの繁栄を遠く東京の地からお祈り申し上げます。

生活学科 特任助手 岡田香織先生

岡田香織先生

 5年間生活学科の特任助手としてお世話になりました。
 自身も学生時代を過ごしたこの場所で、こうして学生の皆さんの生活をサポートする側としてお仕事をさせていただけたことを嬉しく思います。5年の中で本当に多くの経験をさせていただき、悩み苦戦しながらも楽しく充実した毎日を過ごさせていただきました。滋賀短期大学で過ごした時間は濃く、私の中の大切な思い出となっています。丁寧にご指導くださった教職員の皆様、苦楽を共にした助手の皆様、そして沢山の思い出をくれた卒業生と学生の皆さん、これまで支えてくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。